前回はおすすめのVRゴーグルを紹介したが、VRエロゲーを快適にやるにはPCのスペックも大事だぞ。しょぼいPCだと動きがカクカクしてしまうこともあるからな。
そこで今回は快適にVRライフを送るのに必要なPCのスペックを調べてみたぞ。
推奨スペック
Oculus Rift Sの推奨スペック(他のデバイスもだいたい同じ)
グラフィックカード | NVIDIA GTX 1060 / AMD Radeon RX 480以上 |
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CPU | Intel i5-4590 / AMD Ryzen 5 1500X以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ビデオ出力 | DisplayPortTM 1.2 / miniDisplayPort |
UBSポート | USB 3.0ポート1つ |
OS | Windows 10 |
グラフィックボード/GPU

VRを遊ぶ上で一番大事になってくるのがこのグラフィックボードだ。VRゲームでオススメは「Geforce GTX 1080」以上 なので今持っているPCで遊べるかはここを調べよう。もし今から買うのであれば予算の範囲内でできるだけ高性能なものを選んでおいた方がいいぞ。
- Geforce RTX 2080 Ti:14万円~16万円
- Geforce RTX 2080 SUPER:10万円前後
- Geforce RTX 2080:9万円~12万円
- Geforce RTX 2070 SUPER:6.5万円~8万円
- Geforce RTX 2070:6万円~
- Geforce RTX 2060 SUPER:6万円前後
- Geforce GTX 1080:50,000円~
上の方が高性能&高価。
私は、Geforce GTX 1080を使っているが、カクついたり・重くなったりの問題は感じずにVRゲームを楽しめているぞ。
次期VRヘッドセット(2021年)までは、Geforce GTX 1080で十分だと思うが、次期VRヘッドセットは広視野角・高解像度になると思うので、さらに性能の良いGPUが求められるはずだ。
Oculus Linkを使うには
Oculus QuestとハイエンドPCをつなげて、Oculus Rift用のゲームを遊べるようにするのが、2019年11月から追加された機能「Oculus Link」だ。
さすがにグラフィックの質ではRiftには敵わないが、携帯してどこでも遊べ、家に帰ってPCにつなげればハイエンドVRゲームが出来るという良いことずくめだ。
対応しているグラフィックカードは、2019年11月時点で、NVIDIA Geforce の1060、1070系、1080系、16**系、20**系、とNVIDIA Titan XとなりAMDのRadeonシリーズなどのグラフィックカードはどれも対応していないようだ。
もし今からPCを揃えるようであれば、予算に応じてグラフィックボードを選び、パソコン工房やマウスコンピューターなどで作ってもらうのが安くておすすめだ。
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